ここ数年、チケットが高額で転売されることが増え続けていて、問題になっていますよね。
そんな問題を踏まえてなのか、先日「ザ少年倶楽部」の収録で入場する際に、本人確認が行われたことでファンは騒然としています!
コンサートによっては、デジタルチケットになったり、本人確認があったりと少しずつ改善はされていますが、ザ少年倶楽部の収録では先日初めて本人確認が行われたようなので、今回はその件についてまとめてみました。
まず、少年倶楽部の収録に応募するにあたって、ホームページにて「本人確認を行います」と大きく赤字で記されていました。
今回はその上で本人確認が行われたようです。
ホームページに記載されていた本人確認に必要な書類は以下の通り。
☆1点で入場できる書類
・運転免許証、運転経歴証明書、国際運転免許証、その他顔写真付き公的免許証(船舶、航空、建築士他)
・マイナンバー個人番号カード(マイナンバー通知カードは不可)
・写真付き住民基本台帳カード
・在留カード、特別永住者証明書(外国人登録証)
・福祉手帳
・障害者手帳
☆2点で入場できる書類
・パスポート+住民票
・顔写真付き保険証+住民票
・顔写真付き学生証(または顔写真付き生徒手帳)+住民票
※中学生に限り、顔写真のない学生証+住民票でも可
要するに、保険証など住所が手書きで書けるものは証明として弱いということですね。
次に当選ハガキです。
当選ハガキの上部には、
「入場整理券|本人確認あり|譲渡禁止」
の文字が大きく記載されています。
ハガキ中央あたりにはピンクの文字で、
「当日は当選者の本人確認を行います。ご入場の際に本券と顔写真付き本人確認書類を照合します。免許証などご本人であることご確認できるものをお持ちください。」
と、本人確認についての注意事項が書かれています。
ホームページで本人確認をすることを告知した上で、当選ハガキにも本人確認のことを記載するという二重の告知ですね。
本人確認は入場の際に行われたようで、顔写真付き証明書と本人の顔を何度も確認していたという話もありますので、チェックはかなり厳しいようです。
実際に本人確認ではじかれてしまい、入場出来なかったファンもいたとか…
ですが、ここで1つ問題が浮上しているのです。
それは「同行者の本人確認はゆるい」ということ。
当選ハガキにも「1枚2人様」と書かれているので、当選ハガキ1枚につき2人入れることになっています。
ですが、同行者の本人確認はゆるいがために、同行者を求めるていで、当選者が同行者に高額を求めているのです。
これではせっかく厳重に行なっている本人確認の意味がないと思うのですが、同行者の本人確認もしていると、時間などを考えると現実的ではないことも事実です。
ですが、売買抑制のためならば徹底的にやるべきかなぁとも思います。
どちらにせよ、今後の少年倶楽部の収録には必ず本人確認がついてくるようですので、収録に行かれる方は「書類が不十分で入れなかった!」なんてことがないように十分気をつけてくださいね。